比較的小規模の工事は大差無いようですが、マンション全体の更新工事、直圧工事等金額の張るような工事では業者によりかなりの価格差が生じます。特に管理組合が管理会社を介さず、取引のある水道メンテナンス会社に直接依頼をかけた場合、驚くほど高額になるケースがあります。その業者の知名度があればあるほど高額となるケースが多い様です。事例を紹介させていただきます。令和6年6月に兵庫区での更新工事の見積もり金額が当社677万円で他社A社1925万円他社B社2673万円でした。当然事前に示し合わせたわけでもなく全く面識のない業者でした。事前に相見積もりとの断りはありましたが、私の感覚では1割2割当社が安いであろうとの感覚でしたがやはり従業員の多い会社や自社で施工せず下請などに依存している会社は特にです。尚、この事例の他社は,ぼったくり業者などではありませんでしたがかなり高額な業者なのは確実です。ですが、良心的な業者はいくらでも存在します。管理組合様におかれましては今のメンテナンスをしてもらっている会社に依存せず他社でも信頼のおける設備業者を探し、提携することをお勧めします。

※マンションの排水管高圧洗浄、飲用貯水槽などのメンテナンスの取り引き業者などに他の工事も依存している場合、良心的な巷の設備業者に比べ格段と割り増しになる傾向があるようです。

増圧直結給水工事：伊丹市58戸　兵庫区41戸　垂水区25戸　東灘区13戸

　　　　　　　　　兵庫区24戸　中央区23戸

　直結給水工事　　東灘区27戸　東灘区20戸　中央区14戸　東灘区20戸

　　　　　　　　　兵庫区12戸　8戸+店舗　

給水管更新工事　　兵庫区24戸　東灘区20戸　東灘区27戸　灘区41戸

　　　　　　　　　灘区22戸　長田区26戸　東灘区20戸　芦屋市40戸

排水管更新工事　　垂水区24戸　中央区23戸

その他

水道s料こ金が一気に2倍、3倍・・・又はそれ以上に上がってしまった。等の場合、きちんとした水道業者だと、水道修繕証明書を発行してくれ、水道局への減免申請書を作成してくれます。それにより高額となってしまった水道料金が減免される場合があります。ただしそれには目視で確認できない箇所とか器具からの漏水ではないとか様々な条件があり、その条件に該当した場合であるため、施工予定の業者にお問合せ下さい。最近では高額請求業者でも水道局指定を受けて他の、まじめな指定業者の中に紛れ込んでいる為、本当に見分けるのが難しいですが、水道減免申請書まで作成できる高額請求業者は少ないのではないのでしょうか？なんせ彼らは見積もりもその場で書いた手書きが多いですもんね！私どもにはそのような過去にぼったくり修理の被害に遭われた方からの依頼がかなり多数寄せられますので見分け方の一例をご紹介させていただきます。

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